こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です!
腰痛は肩こりに並ぶ、多くの方がかかえる悩みのひとつでもある症状。
現在では、4人に1人が腰痛持ちと言われているくらい全国でも多い症状でもあります。
その中でも「朝起きたときに腰に痛みがある」という悩みをかかえた方も多く、今回は朝になるといつも腰が痛いという症状の原因をご紹介していきたいと思います。
- 朝になるといつも腰に痛みがある方
- 日中の動いているときは腰の痛みがなくなる方
- 寝ているときに腰に痛みがある方
1.その朝の痛みは腎臓の影響かもしれない??
朝の腰の痛みに悩まされている方の中には、実際に治療院などに腰のケアなどに行かれている方もいるかと思います。
施術などをおこなった後では症状も楽になるが、また翌朝になると症状が出てきてしまう場合では内臓の影響も考えられます。
内臓の中でも腰痛に関係が深いのが特に「腎臓」になります。
腎臓は、身体のバランスと取っているひとつである、インナーマッスルの「大腰筋」という筋肉のすぐ前側に位置しています。
そして腎臓は身体の水分を循環させるために大切な臓器のひとつでもあり、循環が悪くなり腎臓に水分がたまってしまうことで腎臓自体が重くなってしまい、すぐ後ろにある大腰筋に刺激がかかり緊張が起こりやすくなってしまいます。
2.考えられる腎臓の負担
ここで考えられる腎臓への負担は生活の中でいくつかあり、その中でも特に多い2つをご紹介していきます。
生活の中でチェックをしていき、すぐに改善できる内容となっているので当てはまる場合では、是非お試しください!
2-1 汗をかくことが減っている場合
ひとつ目が日常生活の中で、汗をかく習慣が少ない場合では腎臓へ水分がたまりやすくなってしまいます。
あまり汗をかけていないという自覚がある方は、生活の中で意識的に汗をかく習慣を作ってあげることが大切になります。
以下のことをお試しください。
- 歩く時間を増やしてみる
- いつもより、長めに湯船に入ってみる
- 膝から下を温めてあげる
このようなことを試していただくことで、身体の循環が変化していき、温度調節のために汗が外に出やすい状態になっていきます。
2-2 水分を多く摂取してしまっている
ふたつ目が水分の摂取が多くなってしまっている場合にも腎臓は重くなります。
特にお酒などを飲むことが多い方などにも起こりやすいものになりますので、生活の中でお酒を飲んですぐに寝てしまう場合や横になってしまうことなどないか確認してみましょう!
しかし、お水などの水分を補給することは身体にとっては悪いことではないため大切なのは、ためないことであり循環をしっかり作ってあげることです。
そこで重要なのが、
- トイレを我慢しないこと
- 一日の中でこまめに水を摂取する
- お酒の量を減らしてみる
このようなことをお試しください!
特にトイレの回数が少ないという方が多いため、体内にある水分を外に出していくということができなくなってしまうと腎臓への負担はかかってしまいます。
3.生活の中で改善できることからはじめてみる
身体の症状というのは腰痛だけに限らず、生活の中のちょっとした習慣により起こることがほとんどです。
症状は一種のサインであり「どこかに負担がかかっていますよ」というメッセージなため、自分自身の生活習慣に少しずつ意識が向けられるようになると原因や解決方法なども見つけやすくなってきます。
そして、身体にとって血液や水分の循環はとても重要な働きのひとつでもあり特にこの循環には普段から意識を向けられるように心がけていきましょう!
まとめ 朝の腰の痛みと腎臓の関係
今回は朝の腰の痛みの原因についてお伝えしてきました。
腰まわりの筋肉や背骨、骨盤などをケアしてもなかなか痛みが改善されない場合では内臓である腎臓の影響も考えられます。
腰痛というのは、身体の内側の状態(循環や内臓の負担など)の影響から二次的に症状として起こることも多いため、このような朝の腰の痛みが長い間続いている方などは生活の中で、
- 汗をかけているか?
- 水分(お酒など)を多く摂取しすぎていないか?
などを一度確認してみましょう!
また、頑固な腰痛にお悩みの方、その他お身体の症状やメンタル面での悩みなどありましたら気軽にご相談ください!下記のLINE@かお問い合わせフォームよりご相談いただければ無料でカウンセリングのほうをさせていただきます。