こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です。
多くの女性の悩みのひとつである骨盤の開き
女性にとってスタイルの良さは自信をつけ
周りにも良い影響を与えてくれます。
今回は骨盤の開きについてのセルフチェックと自宅で簡単に改善できる座り方についてご紹介していきます。
2)産後で骨盤の歪みが気になる方
3)スボンを履くときに骨盤部分で引っかかる方
4)下半身太りが気になる方
5)ぽっこりお腹が気になる方
骨盤の開きを改善させるためのセルフケアについてはコチラから
[getpost id=”696″]また、記事最後に無料相談フォームもありますので骨盤の開きやカラダのお悩みなどありましたら気軽にご相談ください!
1 股関節のねじれチェック
骨盤の開きを改善していくために大切となってくるのが「股関節のねじれ」です。
特にズボンを履くときに骨盤部分に引っかかりがある方などでは、ウエストから指5本分くらい下の股関節の部分が出っ張ってしまっていることがあります。
この部分の出っ張りを改善していくことが、骨盤の開きを改善させるために必要なこととなってきます。
出っ張りの部分は図の赤い丸の部分となります。

この部分は「大転子(だいてんし)」と呼ばれていて、
ここの出っ張りが強い人は股関節が内側へねじれを作っているケースが多く、
また大転子にはお尻の筋肉が付くために股関節が内側へねじれていると常にお尻の筋肉がひっぱられ、伸びきってしまうために垂れやすくなってきます。
そして、女性に多い、膝から下でのO脚の原因にもなります。(ふくらはぎ部分の間が開いてしまう)
ここではねじれをチェックしていきながら、骨盤と同じ位置に大転子がくる場所を確認して覚えていきましょう。
では、さっそくチェックをしていきましょう!
チェック手順は以下の通りです
2)左右の手のひらを大転子(出っ張り)に軽く当てる
3)手のひらに出っ張りを感じたら徐々に股関節を外に開いていく(足先を外側へひねっていくイメージ)
4)出っ張りがなくなってくるのを感じる
股関節部分を動かしたことによって出っ張りの有無を感じれるようになってくると思います。
わかりにくい場合では、何回か動かしてみることで徐々に感じてきます。
では逆に最初の位置からさらに股関節を内側へとねじってみましょう。
今度は出っ張りが最初より強く出てくるのを感じてくると思います。
これが股関節ねじれにより起こる、大転子の出っ張りとなります。
このねじれがズボンを履く時などに引っかかりをしてしまう原因となります。
2 骨盤を閉じるための座り方

次にいよいよ、改善させるための座り方となります。
先ほどの股関節を外にねじっていった時に大転子の出っ張りが無くなるのを感じたと思います。
座り方により股関節の内側のねじれを外側へと戻るようにし、習慣化させていきカラダに覚えさせていきます。
そこで有効的なのが「ガニ股」で座ることです。
やり方としては
地べたに座っている長座(脚を伸ばして座った状態)の場合
2)カカトを左右でつけたままにする
3)そのまま膝を外に開いていく
そうすることで股関節は外側へねじれを作っていきます。
椅子に座っている場合
2)カカトを左右でつけたままにする
3)そのまま膝を外に開いていく
ここでポイントなのがカカトは左右でつけたままにすることです。
イメージとしては「ダイヤ型」を作るような感じです。
外出先や仕事場などでは特に女性は膝を開くことはやりにくいと思いますので、そのような場合ではカカトだけをしっかりとつけておくことが大切になります。
カカトさえしっかりとついていれば股関節は内側へとねじれていくことは防げてきます。
股関節の内側へのねじれが強い方などでは、最初はカカトをつけた状態で膝を開くことが、硬さを感じて辛い方もいますので無理のない程度に開いてみてください。
3 習慣化すればまっすぐになる

骨盤の開きも股関節のねじれも今まで生活してきた習慣から起こってしまったクセになります。
最初は意識をしてガニ股やカカトをつけていくことが必要になりますが、慣れてくると自然にそのような姿勢を取れるようになっていきます。
カラダが覚えていくことが大切なので少ない時間でも構わないので習慣的に行なってみてください。
また、重力をうまく利用しながら行なうとさらに効果的になるので慣れてきたら立った状態でもカカトをしっかりつけて立ち「普段のなにも意識していない立ち方」と「カカトをつけて立った時」とで大転子の出っ張り方などを確認しながら行なってみると変化を感じながら気軽にできると思います。
改善されてくればズボンのサイズをワンサイズ落とすことができたり、履いてみたかったスボンなども履けるようにもなってきますので、まずは少しずつで構いませんので是非、お試しください。
まとめ
今回は骨盤の開きが気になる方に向けて股関節のねじれから改善させていく座り方についてお伝えしていきました。
とても効果的なものとなりますのでねじれをチェックし股関節の動きを感じて、大転子の出っ張りを引っ込めるようにダイヤ型を作る座り方を手順通り進めてみてください。
今回の方法はオーソドックスな内容となるため、もし試したけどよくわからなかったり、硬くなりすぎてしまい膝を開くのが辛くてできないなどの場合では、また別の原因が隠されている可能性もあります。
そのような場合では一度、気軽にご相談してください。
またもっと早期に改善したい、もっと別の方法も知りたいなどありましたらいつでもお問い合わせくだされば一人ひとりにあった改善方法などもお伝えしておりますのでいつでもご連絡ください。