こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です!
気がついたら手のひらにしこりができていた!
触ってみるとブヨブヨしていたり、皮膚の中で動くような感じがあったり
特に痛みは感じないけど今までなかったので不安…
もしかしたら癌なのかな…
なんて心配になってしまう方も多いと思います。
今回の内容では、手のひらにしこりができてしまった時の対処法と予防についてお伝えしていきたいと思います。
このような悩みを抱えた方へ
- 急に手のひらにしこりができた
- 物を持ったりするときに当たって気になる
- 触るとブヨブヨしていて気持ち悪い
- 指先の動きが最近悪くなってきた
手のひらのしこりの正体とは!?
急にできてしまった手のひらのしこり
どうしたらいいのか?
病院に行った方がいいのか?
でも痛みもないし原因もよくわからない…
そのしこりの正体は
「ガングリオン」
と言われるものがあります。
ガングリオンとは!?
特によく手を使う女性などに起こりやすい症状でもあり、
「良性の腫瘍」でもあります。
腫瘍と聞いてドキッとしてしまうかと思いますが特に害があったり転移してしまうことはないのでご安心ください。
ガングリオンとはゼリー状のしこりが手にできるものであり、中にはコラーゲンも含まれていると言われています。
できやすい場所としては
【指の付け根】
【手首】
図のような関節の部分に起こりやすいものでもあります。
どんな症状が起こるの!?
ガングリオンができてしまった場合に起こる症状としては、
普段は特に痛みなどは感じることはありませんがしこりが大きくなることで神経などを圧迫してしまうと
しびれが軽い鈍痛などが出てきてしまうこともあります。
また、物を持つときや車のハンドルなどを握る時にしこりがぶつかって気になったりすることもあります。
しこりも初期ではまだ柔らかい状態ですが放置しておくと次第に硬くなっていきブヨブヨした感じはなくなってしまうため処置としては初期の柔らかいうちに済ましておくことが改善も早いとされます。
悪性腫瘍の恐れがある場合では
ほとんど、ない症状でもありますが、
もし、急激にしこりが大きくなってしまったり、
新たに別の場所にしこりができてしまったり、
しこりの部分や周辺に熱や強い痛みがある場合では悪性の恐れもありますので、そのような場合では専門医へ早期に受診することをオススメします。
もし、そのような状態であれば僕の方にも早めにご相談ください!
よく注射で抜くと良いと言われるけど…
病院などでガングリオンの処置として注射で中のゼリー状のしこりを抜いてしまうという方法もあります。
こちらの方法はあまりオススメはできません。
しこりができてしまうということは、中に水分が溜まるための袋が存在し、
注射で抜いたとしてもその袋は残ったままです。
そのため、袋に水分が溜まってしまう原因が解決しない限り
またしこりは再発され、より大きなしこりなどもできてしまうこともあります。
手のひらにしこりができないための予防法とできてしまった時の対処法
では、次にこのようなしこりができないための予防法と、
できてしまった場合での対処法についてお伝えしていきます。
どちらも手軽に行なえることとなっていますので是非、お試しくださいね!
予防法 手、全体の柔軟性を作ること
まずは、しこりができないための予防としてストレッチがあります。
手をよく使う方の場合、普段の生活の中でよく行なわれている手の動きをいうのは、
握る動作の方が多く、手を開くということが少なくなってきます。
手を開くことが本来の動きより可動域が狭くなってしまい、
それにより血液や水分の循環にも影響が出てしまい関節部分に溜まってしまいしこりができてしまうこともあります。
そのため手全体の循環を高めるため指、全体をそらしていき可動域を広げていきます。
手順は以下の通り
- 左右同士の指先を合わせる
- そのまま指、全体が合わさるように指を押し合いそらしていく
- 10秒間そらしたままにし、そのまま待つ
- ゆっくり戻し3〜5回繰り返す
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そらした時は無理のないようにいけるところまでで問題ありませんので適度にストレッチされていると感じる部分まで行なってみてくださう。
また、指の動きが硬すぎてそらすと痛いという場合では、
お風呂に入っている時などに湯船の中で行なってみるとやりやすいと思います。
対処法 しこりができてしまったら
次に、しこりができてしまった時に行なえる対処法についてです。
こちらはセルフで簡単に行なうマッサージです。
手の内部の循環を高め、同時に気やエネルギーの流れも整える方法となります。
手順は以下の通り
- しこりの部分にもう片方の手の指を置く
- そのまま、しこりの部分を左回しに円を描くように動かしていく(この時に押しすぎないように注意)
- 次に右回しに円を描くように動かしていく
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気やエネルギーバランスを整える時に行なう方法でもあり、
内部に溜まった悪いものなどを抜く時は左回りとなり、良いものを入れる時では右回りという働きが存在し
これはネジなどでも同じ働きがあります。
実際に僕のところにも相談に来られた方がこの方法を試し数日で手のひらのしこりが無くなったこともありますので効果はとてもありますのでお試しくださいね!
まとめ
急に手のひらにしこりができてしまい心配になってしまったということについて、今回はその対処法とできないための予防についてお伝えしていきました。
手は身体の中でもよく使う場所でもあり、
気がつかないうちに日常である一定の動きしかしなくなってしまいます。
よく手を使う方などは普段から自分の手の動きを確認していくように心がけてくださいね。
今回お伝えしたストレッチと循環を作る方法は対処的となりますがあなたの治癒力を高める働きもありますので是非、お試しください!
また、長い間しこりがあるという方や痛みが出てきてしまい辛い方などではその他にも原因が考えられますのでそのような方は一度、気軽にご相談ください!
一人ひとりに合った改善方法をご提案させていただきます。