体質改善

育児ストレスの発散方法 感情とのうまい付き合い方

こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です。
 
 
 
育児ではストレスは付き物、育児ママのほとんどが感じていることだと思います。
 
 
 
子供たちは可愛いけど、ママの思い通りにいかずにイライラしてしまったり時には焦ってしまったり、子供につい当たってしまい反省してしまったり…
 
 
 
ホッと一息つく頃には、またやらなければいけないことが出てくる…なんてこともあるのかと思います。
 
 
 
本日は育児ストレスの上手な発散法と感情との付き合い方をお伝えしていきます。
 
このような悩みを抱えたあなたへ!
  • 子供が毎日、言う事を聞かずイライラしてしまう
  • 旦那さんに対してストレスを感じてしまう
  • 我慢することが増えてきてカラダも疲れている
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溜め込むことはとても危険

 
ストレスというのは、特に育児となると「対象のなる人物」が存在するものです。
 
 
 
お子さんであったり、旦那さんであったり、ご家族であったりとご自身と誰かとの問題でストレスを抱えてしまう方が多いのではないかと思います。
 
 
 
そこでよく言われる「向き合うこと」ということがあります。
 
 
 
思っていることを旦那さんやご家族に伝える、お子さんが大きくなってくればお子さんにもママの思っていることを伝えていく、本音で向き合っていくということが大切になります。
 
 
 
しかし、「それがなかなかできないから悩んでいる」というところではないでしょうか。
 
 
多くの悩んいる方は、その手前の部分で悩んでしまっているのではないかと思います。
 
「言っても伝わらないかもしれない」
 
「どうせ言っても…」
 
というところでモヤモヤしてしまっているという声もよく聞きます。
 
 
 
 
そのために、手前の部分での感情を外に出していくことが大切になります。
 
 
小さなことでも少しずつ外へ出していかないとストレスというのは積み重なってしまいカラダにも影響が起こり、ココロとカラダのバランスも崩れてきてしまいます。
 
 
 
カラダでは便秘や汗をかかないことはあまり良くないと、イメージがしやすいと思いますが、ココロの問題であるストレスも同じで、溜まってしまうことは危険であり、ひどくなると「ノイローゼ」「うつ症状」のような状態ともなってしまうこともあります。
 
 
 
そのために大切な「感情を外に出す」発散方法を次にご紹介していきます。 
   
 
 

ストレスの上手な発散法

 
では、感情を表に出しストレスを解消させていく方法をご紹介していきます。
 
 
ここでは基本的にあなたが一番、気軽にできる方法がベストですので、参考程度に行なってみてください。
 
 
大切なのは、小さなことでも吐き出していくということです。
 
 

物に当たる

ひとつ目は「物に当たる」ということです。
 
 
ここで言う、物に当たるというのは壁や物を壊してしまうということではなく、ソファやクッションをサンドバック代わりにすることです。
 
 
軽く、ソファやクッションを叩いてみてそのときにストレスを感じている問題を一緒に出してしまうイメージでやってみましょう!
 
 
 
気を付けていただきたいのが、くれぐれも勢い余ってケガをしないようにしてください。
 
 
 
 
あとは、布団叩きです。
 
 
ただ、布団を叩くのではなくストレスを感じていることを叩くようなイメージをし思う存分叩いてみてください。
 
 
やってみると意外とスッキリしますので、小さなストレスでは解消されていくことがほとんどです。
 
 

涙を流す

ふたつ目は「涙を流す」ということです。
 
 
大人になるとなかなか涙を流す機会は少なくなってくると思います。
 
 
しかし、涙を出すことも感情を表に出すためにはとても大切なことです。
 
 
人間は「感情で涙を流すことができる」という特徴があります。
 
 
 
これは他の動物と違い「ココロが動いたときに涙を出すことができる」という性能を持っていて、この力をうまく利用することで感情を表に出すことができます。
 
 
 
映画を見たり、読書をしたり、音楽を聞いたりなど
 
 
 
 
ご自身の思い出のものや感動したものなど、なんでも良いと思いますので感情が反応するもので涙を流してみてください。
 
 
 
 

カラダを動かしてみる

 
三つ目は「自分でカラダを動かしてみる」ことです。
 
 
カラダを動かすことで脳内のホルモンの分泌も活性されます。
 
 
 
運動をして汗をかいたあとにやけにスッキリしていたりなんて経験もあると思いますが、これにはβ-エンドルフィンというホルモンが活性され、ストレスを軽減する効果があります。
 
 
 
また、マラソンやウォーキングなどのリズムを取る有酸素運動では、セロトニンというホルモンが分泌され、ココロを落ち着かせる効果もあります。
 
 
 
何か、スポーツを定期的にされている方はストレスを感じているときでは積極的に行なってみることで溜め込まず早めに解消ができるようになります。
 
 
 
 
さらに、カラダを動かすことにより適度に疲労感も感じるため睡眠も取れやすくなりカラダへのストレスも軽減されます。

 

 

文字や言葉にする

他にもペンで紙に思っていることを書き出すことや、ボイスメモなどで音声にして自分の思いを言葉にしてみることもオススメです。
 
 
 
直接、文字や言葉にすることで自分の感情に気付けることもあり、ただ出すだけでも意外にスッキリしたりなど様々な効果もあります。
 
 
 
ご紹介した、発散方法で大切なのはどんな小さなことでもいいので「出してしまう」ということです。
 
 
方法はなんでもいいですし、まずはご自身がやりやすいことから少しずつ行なってみてください。

 

 

 

感情の整理ができたら

 
感情を外に吐き出すことで、ココロにあったモヤモヤは少しずつ消えていきます。
 
 
そのときに冷静になれ、自分が思っていたことに気付けることもあります。
 
 
例えば「子供の子育てにイライラしてしまう」という問題があったとすれば、冷静になったときに「なぜ、イライラしてしまうのか」という問題まで見つめることができたりします。
 
 
 
さらにはイライラしてしまうのが「子供が言う事を聞いてくれない」という問題だとすれば、ママとしては「言う事を聞いてほしいから」という気持ちが出てきます。
 
 
 
その先には「子供のためになるから言う事を聞いてもらいたい」という子供を想ったママの本音があります。
 
 
 
結局は「子供のために、自分は言う事を聞いてほしいと思っているんだな」という奥深くにある答えに気付けたりもします。
 
 
 
そして、この冷静になれたときに「対象となる人物」であるお子さんや旦那さんなどに直接伝えてみることで意外と相手には伝わったりします。
 
 
 
それは、感情ではなく本音が伝えられるようになるからです。
 
 
 
 

そのためにはその手前にある、伝えられないという自分の問題の整理が大切となります。

 

 

まとめ

本日はストレスの発散法と感情との付き合い方についてご紹介していきました。
 
 
育児中ではストレスはどうしても降りかかってくる問題です。
 
 
 
ストレスをどのように捉えていき、それをどのように自分の内側へ吸収していくかでストレスの先にあるカラダやココロに起こる問題を防げてきます。
 
 
ストレスは目に見えない問題だからこそ、溜まっていることもわかりにくいものです。
 
 
そのため、感情からのサインを感じ取り、早めに発散できることが大事になります。
 
 
最初はご自身がすんなり行なえることからやってみて表に感情を出すようにしていきましょう!
 
 
 
育児などによりカラダやココロの疲れがひどく、うまく吐き出せない方、自分にとっての発散法や感情との向き合い方が難しいと感じている方などがいましたら気軽にご相談ください。
丁寧にお話を聞かせていただき、あなたに合った解決方法をご提案させていただきます。
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ABOUT ME
鹿庭 貴彦
柔道整復師の国家資格を持つ自律神経・内臓専門整体師として、自律神経症状、不定愁訴、内臓症状、ホルモンバランス、慢性症状などを中心にクライアントの状態、思考、言葉などからも分析し一人ひとりにあった刺激の少ない施術を行なっています。