体質改善

トイレが近い人の心の起きている問題とは

こんばんは!自律神経・内臓専門整体師の鹿庭(かにわ)です!

 

トイレが回数が多く悩みをかかえている方は実際にはとても多くいます。

 

これらの症状を頻尿(ひんにょう)と言い、水分を過剰に摂取した時やカフェインやアルコールを取った時にも起こりやすかったり、病気では前立腺肥大症や尿路感染症などにかかってしまった時にも起こりやすい症状でもあります。

 

しかし、これらの原因がないのにトイレの回数がとても多い場合では別に原因が考えられます。

 

 

今回は、なぜ病気でもなく水分もあまり摂取していないのにも関わらずトイレの回数が多くなってしまうかの問題についてお伝えしていきたいと思います。

このような悩みをかかえた方へ
  • 常に尿意があり落ち着かない方
  • 会議の前や電車などに乗る前に必ずトイレに行きたくなる方
  • 数分前にトイレに行ったのにすぐに行きたくなる方
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病気でもないのにトイレの回数が多い場合

トイレの回数が多いということは決して悪いことではありません。それは、体内の不要なものを外に出すということであり尿にしても汗にしても出せるということは身体にとっては良い反応でもあります。

 

また代謝が良い方では、体内の循環も良いため必然的に回数も増えてしまうのは仕方ありません。

 

 

しかし、これらが度が過ぎるほど多かったりすると生活に支障をきたしてしまうこともありますよね。

 

 

例えば、仕事に集中できなかったり、友人などと一緒にいても落ち着けなかったり、睡眠の妨げになったりしてしまうこともあります。

 

 

このような悩みを持つ方の中でも不安になり、病院などに行かれた方もいると思いますが、それでも検査結果では特に異常がなかったり、薬などを処方されても変化がみられない場合では「身体の異常」というより「内面的な問題」の影響により起きている可能性も考えられます。

 

人の5つの基本的欲求

我々、人間には5つの基本的な欲求というものがあります。

 

これらには

  • 生存の欲求
  • 愛・所属の欲求
  • 力の欲求
  • 自由の欲求
  • 楽しみの欲求

 

というものが存在しており、人はこれらの中の欲求を必ず持っていると言われています。

 

その中でも、トイレの回数が多い頻尿などをかかえている方では「生存の欲求」が強い傾向があります。

 

生存の欲求の特徴

この欲求の特徴としては、人が生きていくために必要な欲求ともいえます。

 

飲食や睡眠、生殖といった身体の欲求や安定、安全、健康といった「命を考える欲求」とも言われます。

 

つまり、生存することを考える欲求でもあるため、この欲求が強くなりすぎることで「リスク管理」を無意識にすることが増えていきます。

 

 

具体的な例をあげていくと、

 

会議などの前にトイレに行きたくなる場合、長時間に及ぶ会議の中で「トイレに行きたくなったらどうしよう」という不安が無意識に生まれます。

 

さらには、もし会議中にトイレに行けず、途中で漏らしてしまうという危機を感じ取ってしまうこともあります。

 

 

それらのリスクを事前に回避するために、身体は事前にトイレを済ませるような反応をすることになるのです。

 

 

長距離の電車移動や車移動なども同様です。

 

起きてもいない不安を感じ取ってしまいリスクを避けるために事前に尿意が起こりトイレに行くという選択を自然とすることになります。

 

 

これらの無意識の反応が習慣化していき、頻尿といった身体の悩みになってしまうことがあるということです。

 

 

自分の性質を理解した上での対応方法

生存の欲求が強くなりすぎることで起こる症状のひとつでもある「頻尿」について、病院の検査などでも異常がなく薬などを飲んでもあまり変化を感じられない場合ではこのような問題が隠されているかもしれません。

 

しかし、欲求は変えることはできません。

 

では、どのようにこのような悩みを改善させていくべきかというと、別の形で欲求を満たしていくことです。

 

 

リスクを考えトイレが近くなってしまうということもすべては「欲求を満たすため」になります。

 

つまり、生存の欲求を満たしてあげることをしていけばいいのですが「生きる心地よさ」を心が体感していけることが大切になります。

 

 

人によって様々だと思いますが、例えば

  • 人の役に立つこと
  • 感謝されること
  • 自分が喜ぶことをする

 

などということに普段からアンテナを立てていき、生活の中で意識していくことも大切です。

 

 

他にも、先の不安やリスクを強く感じてしまう場合では、

  • 事前にリスクと思うことをひとつずつ無くしていくこと
  • 時間にゆとりを持つ行動を心がけること

 

など、仕事や生活においてもあらかじめできることは済ましてしまうことも大切になります。

 

 

このように間接的に自分の状態をコントロールしていき、それらを習慣化できるようになることで身体に起きてしまっている反応も改善されることがあります。

 

まとめ

今回はトイレの回数が多く悩みをかかえている方に向けて考えられる心の面から起こる問題について解説していきました。

 

中には当てはまる方もいたかと思います。

 

身体に起きる症状や問題は、ダイレクトにその人の状態が現れるものであり、心の状態からのメッセージを身体が受け止め表現することがとても多いです。

 

それらを解決していくにはまず、自身の性質を理解していき向き合うことも大切となります。

 

 

このような悩みをかかえている方は、一度自分が求めている欲求を知り、振り返ってみることで心の中の問題が整理されるようになってくるので是非、今回ご紹介した内容をお試しください!

 

 

また、お身体や心の面での悩みやその他に疑問に感じていることなどありましたら気軽にご相談ください!それぞれの方にあった解決方法をご提案させていただきます!

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ABOUT ME
鹿庭 貴彦
柔道整復師の国家資格を持つ自律神経・内臓専門整体師として、自律神経症状、不定愁訴、内臓症状、ホルモンバランス、慢性症状などを中心にクライアントの状態、思考、言葉などからも分析し一人ひとりにあった刺激の少ない施術を行なっています。